
ダイエットは食事管理だ!と確信を持っているカズヤです。
1日1食健康法をやっていると、「基礎代謝が減るのでは?」と聞かれることがあります。
1日1食を今日で527日継続している僕は当然、どうなるか?を知っています。
そこで、1日1食になると基礎代謝がどのように変化するのか?について深堀りしたいと思います。
- 1日1食で基礎代謝は落ちないのか?
- 基礎代謝を上げる方法を知りたい
- 基礎代謝が下がらないか心配
といった疑問を解消します。

【執筆者:カズヤ】
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- 1日1食ダイエットコーチ
- 1日1食946日目
- 理学療法士
- 金森式ダイエット成功者
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1日1食で基礎代謝は落ちるの?
結論は、痩せれば一度は落ちます。
1日1食じゃなくても痩せれば落ちる
人間は体重が重たいほど基礎代謝が高い傾向にあります。
ダイエットにより体重が減ると基礎代謝は少しは減ります。
1日1食・少食だからとかそういうことではなくて、どんなダイエット法でも同じ結果です。
最近は、あたかも筋トレして体重を減らせば代謝が落ちないように見せて宣伝しているダイエットジムを見かけますが、何度も言います。
【痩せれば落ちます】
それが人の体の摂理なのです。
脂肪が落ちるので心配いらない
恐らく基礎代謝が落ちるのでは?と心配している方は【筋肉】が減るのではないかと心配しているのではないでしょうか?
これも心配する必要はないです。
まず標準体重よりも太っていて、脂肪がたくさん体についているのであれば脂肪がどんどん減っていきます。
確かに少しだけ筋肉は減りますが、これも脂肪が減れば多少は筋肉も減るのでが人の摂理なので仕方ありません。
基礎代謝が少し減るように、脂肪が減れば筋肉もちょっとだけ減ります。
僕のダイエット開始の体脂肪が28.3%でした。
2ヵ月後には、-10キロ痩せて体脂肪18.6%になりました。
体脂肪が10%減というわけにはいきませんでしたが、こうしてみると筋肉の減少は、ほんとに少しであとはほとんど脂肪ですよね。
本来の人間は省エネが正しい
断食療法の第一人者でもある、甲田先生は「少ない代謝で動けるようになるのが人の本来の姿」と言われていました。
基礎代謝は食べる量に比例するので、1日1食になると三食よりも省エネで活動するようになります。
しかし、よく考えてみれば活動する時間は同じどころか増えます。
1日1食になると活動的になり、これまでよりも充実した一日となるはずです。
それを大きな燃焼で動かすよりも、省エネで動かす方が効率よいですよね。
燃費が良いハイブリッドな肉体になるということです。
燃費が悪いよりハイブリッドの方が優れていることは言うまでもありません。
長期で継続すれば基礎代謝は上がる
1日1食を長期的に継続すると基礎代謝は上がります。
今の僕は太っていた頃よりもずっと代謝は高いです。
トレーニングを始める
1日1食が習慣となってきたところで、筋トレを開始しましょう。
ダイエットに運動は必須ではないですが、体重維持に筋トレはすごく効果的です。
僕は毎日3分筋トレをするのですが、これだけを毎日することで腹筋も割れるほど筋肉がつきました。
言うまでもなく筋肉がついた体の方が基礎代謝は高いです。
チートデイを実践する
体が省エネモードに入ると、停滞期に突入することがあります。
そんな時に基礎代謝を一時的に高める方法が「チートデイ」です。
代謝は食べれば高まります。
1ヵ月に1度くらいはチートデイをしても問題ありません。
僕もチートデイはやっていました。
たまに思う存分食べるのも楽しみとしては全然ありです。
正しいチートデイの方法については下記で説明しています。
適正体重以下にはならない
食べないことであまりにも、痩せすぎてしまうのでは?そうなると基礎代謝もどんどん落ちるのでは?と痩せすぎを心配する人もいるみたいです。
1日1食ダイエットは、適正体重で見事にストップします。
なので痩せすぎることはなくて、自分の体が一番健康な体重と基礎代謝以上は減りません。
指標としては、BMI指数20~22です。
上記の数値が、人は免疫力が高く健康だとされています。
活動的になるので代謝は上がる
少食になるとエネルギーが高まり、疲れ知らずになれます。
仕事1つにしても、午後からもずっと集中力が高い状態です。
お昼ご飯を食べている同僚よりもずっと仕事がはかどり、差がつくはず。
1日1食になると消化・吸収にエネルギーを使わないので、疲れないのです。
三食にかかる消化・吸収のエネルギーはフルマラソンと同じとも言われています。
そんなにエネルギーを使って仕事までしていたのでは、疲れて当然です。
1日1食になると仕事や趣味に没頭できる時間とスタミナが増えて活動性が高まるので、全体として代謝は上がります。
1日1食を徹底すれば基礎代謝は関係ない
人は、自分の体に適した代謝を行います。
三食で太っているならできるだけ代謝を高めないと、脂肪が蓄積しまくてって不健康になってしまうから体は代謝を高めます。
それに食事を食べた後に発生する、「食事誘発性熱産生」という代謝も三回あるので総代謝はアップするのは当然のことです。
1日1食しか食べないことを徹底すればスリム体型に見合った基礎代謝となるだけです。
食事誘発性熱産生も少なくなるので、総代謝は太っていた頃よりも低くなるのは当然です。
ただし言えることは、基礎代謝=健康ではありませんので勘違いなさらず。
健康の秘訣は、空腹であり少食であることが基本です。
- 三食食べていて、太っている基礎代謝が高い人
- 一食しか食べなくてスリムで代謝が少し低い人
言うまでもなく後者が健康ですよね。
1日1食を徹底して習慣づければ基礎代謝なんて気にする必要なんてなくなります。
基礎代謝は一度下がって上がる
僕の経験から言えば基礎代謝は一度減って高くなります。
体験談を踏まえて三段階に分けて解説していきます。
痩せる段階で落ちる
ダイエットを開始してから標準体重までは、とにかく痩せて下さい。
確かに少しだけ基礎代謝は落ちますが、そんなことは関係ないです。
下がったら上げれば良い、筋肉は落ちても付ければ良い!くらいのマインドでいて下さい。
体重のみにフォーカスしてガンガン落としていきます。
筋トレを始めて維持していく
1日1食を3ヵ月間きっちりやると恐らく-10キロ以上は余裕で痩せるはずです。
そうなると、次は体重を維持しなくてはなりません。
そこで筋トレを始めましょう。
僕がおすすめするのは1日3分の筋トレです。
たった3分ならどんなに忙しくてもできますし、初心者に継続しやすいです。
僕は今だに3分しか筋トレしませんが、腹筋割れてます。笑
筋トレを始めると体重の変動が落ち着き、体重を維持しやすくなりました。
筋肉がつき、覚醒して活動的になりまくる
筋トレをしてさらに3ヵ月が経過すると、正しくやっていればかなり筋力アップしているはずです。
ここまでくると、1日1食のさらなる効果も出てきます。
- エネルギーの向上
- 短時間睡眠
- 疲れなくなる
などです。
筋トレとの相乗効果も出てきますので、より活動的になります。
朝から「よっしゃー、最高の1日にするぞー!」くらいの目覚めから仕事が終わり、寝るまでこのテンションです。
抑えきれないエネルギーを仕事に一点集中するもよし、趣味に使うのも自由です。
筋肉がついて基礎代謝も上がり、活動量が高まるのでカロリー消費量も高くなります。
基礎代謝+活動代謝で、全体代謝が高まりますね。
まずは痩せてから考えれば良し!
そもそもですが、現状で太っているにも関わらず「1日1食は基礎代謝が落ちるから心配」なんて言っているんじゃないでしょうね?
それは言語道断で論外ですよ。笑
今現在で太っている人は、
- 基礎代謝が減る
- 筋肉が落ちる
- リバウンド
上記の心配は一切必要ありません。
今、心配することは【痩せることだけ】です。
1日1食になって基礎代謝が落ちたなんて実感したこともありませんし、多少落ちても、それだけ食事が減っているので適正になっただけです。
もっと代謝を上げたければ、痩せた後に努力で何とでもなりますからね。
結論ですが、1日1食で基礎代謝は少し落ちますがへっちゃらです。
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