おはようございます、カズヤです。
僕のTwitterは現在11000人以上のフォロワーがいます。
そんな僕の元に「16時間断食してるけど痩せないので助けて下さい」などのDMが沢山寄せられています。
そこで今回は、16時間断食で痩せない理由について深掘りしていくことにします。
16時間断食で痩せない5つの理由
- 食べ過ぎている
- 間食している
- 飲み物にカロリーを摂っている
- チートデイを連発している
- 運動していない
大方、上記の5つが原因です。
食べ過ぎている
16時間断食が終わって好き放題食べていては痩せることはできません。
そもそも16時間断食はダイエットというよりは、オートファジーを活性化させる健康法です。
食事量が自然と減ることによって痩せる効果もありますが、我慢した分ドカ食いしていては痩せませんよね。
ダイエットしているのであれば、痩せる食事量を意識して、食べ過ぎないことが大前提です。
間食している
ご飯には気をつけていても間食のせいで痩せない方も多いです。
例えば、シュークリーム一個を間食すると約300カロリーになるのでご飯一杯分食べてるのと同じです。
16時間断食では、慣れるまではナッツやサラダなどは間食してよいことになっています。
しかし、ダイエットが目的ならそういった食材の間食も気をつけなくてはいけません。
例えばナッツは一袋は500カロリーと高カロリーなので、沢山食べていては痩せません。
「食事量は減っているのに痩せない」と感じているのであれば、間食のカロリーを見直してみましょう。
飲み物にカロリーが入っている
ダイエット中は口に入れるもの全てを気にしなくてはいけません。
もちろん、飲み物もです。
水分は何となく太らない気がしているかもしれませんが、ジュースやカフェオレなどは太ってしまう大きな原因となります。
16時間断食中にパーソナルトレーナーの僕がおすすめできる飲み物は下記だけです。
- 水
- お茶
- 炭酸水
- ブラックコーヒー
上記以外の飲み物は、ダイエット中は控えるように指導しています。
コーラやオレンジジュースなんて論外です。
普段飲んでいるものにカロリーが含まれていないか確認してみましょう。
チートデイを連発している
チートデイをしていて痩せないと言っているなら、チートデイをまずやめて下さい。
太ってるうちはチートデイは必要ないからです。
多くの方が平日は我慢して週末に食べ過ぎる傾向があります。
その一回のチートデイを取り戻すにはきちんと節制して1週間はかかることを覚えておいて下さい。
なので、週に1回のチートデイは多すぎるのです。
せめて2週〜月1回がチートデイの限度です。
運動をしていない
16時間断食は食事だけでも十分効果的ですが、運動をした方が効果は高まります。
痩せたいのであれば、なおさら運動は必要ですね。
運動とはいっても、ハードなものでなく続けやすい軽い運動で結構です。
- 日常の動きを意識する
- ウォーキング
- 軽い筋トレ
などがおすすめです。
仕事や家事など日常の動きを意識するだけでも効果的といった研究結果もあります。(誰でもできる簡単な運動ですね。)
16時間断食中の運動については下記の記事にて詳しく解説しています。
痩せない人のよくある間違い!自分を見直してみて
16時間断食の質問やダイエット指導の中で、知識不足が原因で起こってしまう間違いを正していきます。
そもそも太っていない
「痩せたい」という方の中には、もう十分痩せているにも関わらず、もっと痩せたいという人も多くいるのです。
上記のサイトで、BMI指数を計算してみましょう。
BMI25以上であれば、痩せやすいですがそれ以下だと痩せづらくなります。
BMI指数21〜22になるとすでに標準体型となっているのでそこからは、ストイック減量ををやらないと痩せないです。
そうなると、もはやダイエットじゃなく、減量のレベルですね。
実施した期間が短すぎる
数週間や1ヶ月しか16時間断食を行なっていないにも関わらず、「痩せない」という人も多いです。
単純に実施している期間が短いので、そのまま数ヶ月継続してみて下さい。
そもそも16時間断食は、ケトジェニックダイエットのように短期間で結果が出るダイエット法ではありません。
カロリー計算せずに空腹を利用して、自然に痩せていく食事法です。
ですので、早く結果を求めすぎずに最低でも3ヵ月は実践するようにしましょう。
結果を求めすぎている
「3ヶ月も16時間断食頑張ってるのですが、3キロしか痩せません」なんて贅沢な人もいます。
「いやいや十分痩せてるでしょ!!」と言いたいです。
1ヶ月0.5キロでも1キロでも痩せればそのダイエットは上手くいっていますよ。
ダイエットは習慣を改善することなので、終わりはないです。
どの道長く継続するものなので、あまり短期間で結果を求めすぎないようにしましょう。
1ヶ月1キロペースのダイエットがストレスなく継続しやすいですよ。
自分に合った食事量を計算しよう
16時間断食で痩せない大方の理由は食べ過ぎているからです。
「これだけ食べたら痩せる」という目安があれば食べ過ぎ防止にもなりますね。
自分に合った痩せる食事量を知る方法について詳しく解説していきます。
消費カロリーの計算方法
自分に合った消費カロリーを計算する方法があります。
一日の消費カロリーを計算できるTDEEというものがあります。
- 性別
- 年齢
- 身長
- 体重
- 運動量
上記のサイトに必要事項を入力すると、一日の総消費カロリーを出すことができます。
それ以上食べれば、太るカロリーでそれ以下なら痩せるカロリーです。
自分に合った食事量を決めるてそれを意識するだけでも食べ過ぎを防止できます。
腹七部目を意識
カロリー計算のデメリットは、単純に面倒な点です。
毎日いちいち計算なんてできない!という人も多くいますからね。
そういった方は、腹七部目を意識するようにしましょう。
腹七部目を練習して習得すれば、カロリー計算をしなくても自然と痩せる食事量になるはずです。
空腹力を高める練習をする
食べ過ぎる一番の原因は、空腹に耐えられないからですよね。
16時間断食では空腹時間を長くして、「空腹力」を高める練習になります。
空腹力が身につくと、食欲に負けないようになります。
お腹が減っても食べ物のことばかり考えなくて済みます。
16時間断食で空腹力が鍛えられると、食欲に支配されて暴食することもなくなりますよ。
16時間断食で絶対痩せる4ステップ
パーソナルトレーナーとして16時間断食を指導している僕が、「絶対に痩せる」4ステップを具体的にご紹介します。
今回は例題を挙げた方が分かりやすいので、下記の設定にしました。
- 女性
- 40歳
- 160㎝
- 70キロ
- 運動は全くしない
TDEEを計算する
上記の設定でTDEEを計算すると、
- 基礎代謝:1417キロカロリー
- 活動代謝:1700キロカロリー
となります。
なので、痩せる食事量は1700キロカロリー以下です。
そこで食事量は基礎代謝の1400キロカロリーに設定します。
残り約300カロリーは毎日消費されますので、1ヶ月で約1.5キロ痩せる計算です。
毎日体重を記録する
毎朝、体重を計測して記録します。
必ず体重は記録しないといけません。
記録するだけでも、ダイエットに意識が向きますのでそれだけでも効果はあります。
逆に記録しなければ、夜には「今日の体重何キロだったけ?」と忘れてしまうのが人間というものです。
ダイエット中の体重の計測と記録は常識なので絶対に行うようにして下さい。
最後は継続しかない
1400キロカロリーを守っていれば自然と痩せていきます。
なので、結果を早く求めすぎずに地道に継続することこそダイエット成功の秘訣です。
16時間断食は、オートファジーを活性化させる最高の健康法です。
だから継続すればするだけ健康にとっても良いことばかりなので、長いスパンで継続していきましょう。
まとめ
16時間断食で痩せない理由は、一言で言えば食べ過ぎです。
間食や飲み物なども含めて口に入れるものには、「カロリーが入ってないか?」気を付けるようにしましょう。
自分に合った食事量を計算して16時間断食を実践していれば自然と痩せていきます。
ダイエット中に思ったように痩せないことは誰でもありますが、最後は継続できるかどうかです。
正しい食事量で16時間断食を継続できればきっと理想の体型は手に入りますよ。