16時間断食中は納豆は禁止なの？健康効果が凄いので正しく食べよう

おはようございます、カズヤです。

16時間断食中に食べてもよい食材に【納豆】が入っているかどうか？気になる方も多いようです。

納豆が毎日の習慣となっている方も多くいるはずなので、疑問に思うのも仕方ないですよね。

そこで今回は、16時間断食中に納豆を食べても良いのか？納豆の健康効果についてもお伝えしていこうかと思います。

16時間断食中は納豆は禁止です！

16時間断食中では納豆を食べることは基本的にはできません。

基本的には固形物は食べられない

16時間断食は名前のとおり【16時間の空腹】を設けることが基本なので、その中では固形物は一切とれません。

16時間断食の目的は、人間に本来備わっている若返りスイッチのオートファジーを活性化させることにあります。

オートファジーが活性化すると傷ついた細胞が修復されたり、古くなったタンパク質などの物質を再利用して体をリセットしてくれる働きがあります。

ようするに健康になり若返るスイッチを発動させるイメージです。

その奇跡のオートファジーは16時間の空腹により活性化します。

なのでその間に納豆を食べてしまうと、オートファジーが活性化しないので、せっかくの若返り効果が失われてしまうのです。

納豆だけじゃなく、16時間断食中には固形物は食べられません。

食べても良い食材に含まれない【空腹こそ最強のクスリ】

16時間断食の参考書と言えば「空腹こそ最強のクスリ」です。

16時間断食が大流行した火付け役の本ですので知っている人も多いでしょう。

この中で、16時間の空腹中にどうしても我慢できない時に食べても良い食材が紹介されています。

上記が空腹を凌ぐ為に食べても大丈夫とされている食材です。

空腹を凌ぐ例外的な食材としても納豆を食べることはおすすめできないということですね。

参考書の中では残念ながら、納豆は紹介されていませんでした。

時間をズラせば毎日食べても大丈夫！

一般的に納豆の健康効果にメリットがあることはもはや常識として知れ渡っています。

基本的に16時間断食を実践していても、空腹時間以外には何を食べても大丈夫なので、もちろん納豆も大丈夫です。

時間さえズラせば、納豆は毎日食べても全く問題ないですよ。

16時間断食のプロが本音でアドバイス

16時間断食で基本的には納豆を食べるべきではないというのは同意見ですが、ナッツは良くて納豆はダメって何だか納得いかないですよね。

僕はこれまでに16時間断食を100名以上に指導してきました。

そんな僕の意見としては、ダイエット目的であれば空腹時間でも納豆を食べても問題ないと思ってます。

まず、納豆1パックのカロリーは約90キロカロリーです。

これを食べて太るかと言われると答えはノーです。

なので、16時間断食をダイエット目的として行う場合なら納豆は一パックなら問題にはならないです。

しかし、若返り・健康という観点からオートファジーを活性化させるという意味では、食べてはいけないというのが僕の意見です。参考までに！

納豆の健康効果が凄かった！！

納豆は16時間の空腹以外の時間にぜひ毎日食べてほしい食材です。

納豆の健康効果について解説していきます。

ナットウキナーゼ

納豆は血液をサラサラにしてくれるナットウキナーゼが含まれています。

納豆のネバネバしている成分がナットウキナーゼです。

血液中の血栓を溶かしてくれる働きがあり、脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果的とされています。

東洋医学では血液が万病を作るとの言葉があるくらいで、逆に「血液サラサラが長生きの秘訣」とも言われています。

血液の流れが悪くなることは不健康の原因になるので、納豆パワーで綺麗な血流を保ちましょう。

発酵食品の凄い効果

納豆は言わずと知れた発酵食品ですよね。

ロンドン大学の研究によれば、普段から発酵食品を食べている人ほど心疾患や糖尿病にかかりにくく早期死亡率が低いことが分かりました。

さらにカリフォルニア大学では、発酵食品を食べることで脳機能が改善したとの結果も出ています。

納豆をはじめとする発酵食品は、科学が認めるスーパーフードの一つなのです。

コスパも良くて簡単に手に入る納豆を食べない手はありませんよ。

お通じの解消

16時間断食をダイエット目的で実践する方も多いのですが、お通じの調子が悪いと痩せづらくなります。

消化・吸収・排泄のサイクルがきちんと機能してことダイエットは上手くいきます。

お通じが悪い方に朗報です、是非とも納豆を食べましょう。

納豆は腸内環境を整えてくれる食材としても知られています。

ある研究によれば、納豆を3週間食べ続けた結果、腸内のビフィズス菌が2倍に増えたとの報告もあるほどです。

納豆には食物繊維も含まれていますので、お通じ対策として1日1パック食べたいところです。

16時間断食指導者が教える痩せるメニュー

16時間断食は細かいカロリー計算などをせずとも、自然とカロリーが制限されることで痩せることができる食事法です。

とは言っても、「どんな食事メニューがおすすめなの？」と疑問があるかと思いますので、食事メニューについて触れていきます。

納豆を付けた健康定食がおすすめ！！

16時間断食指導者の僕がおすすめするのは定食を意識した食事です。

もちろん納豆付きです。

例えばこんなメニューです。

いかにも健康そうなメニューでしょ？

メインの鶏肉はお好きなものに変更しても大丈夫です。

簡単に作っているようで、実はダイエットにも健康にも最適なメニューなのです。

これさえ食べてれば痩せる

上記のメニューのカロリーは、全部で650キロカロリー程度です。

16時間断食を行うとすれば、このメニューを1日2食食べても1300キロカロリーです。

1日1300キロカロリーなら誰でも痩せる食事量です。

ダイエット目的で、16時間断食を実践するのであれば食事のテンプレートを決めてしまいましょう。

あれこれ考えずにこれだけ食べてれば思考停止しても痩せていきますよ。

タンパク質が豊富

栄養素の中で体を作る根幹となるタンパク質は超重要です。

タンパク質が不足していると代謝が落ちて太りやすい体になってしまいます。

上記で紹介したメニューでは、

• 納豆
• 卵
• サラダチキン

からタンパク質をしっかり摂ることができます。

発酵食品

発酵食品が体に良いということは上記でもお話ししましたよね。

発酵食材として納豆とお味噌汁が入ってますよね。

ビタミンやミネラル

ビタミンやミネラルも代謝回路をうまく回す上でとても重要です。

からおおよそ全てのビタミン・ミネラルを摂ることができます。

写真には載っていませんが、これにサラダとか添えればほとんど完璧です。

簡単で質素に見えるかもしれませんが、実はこういった定食メニューがダイエットにも健康にも良い食事なのです。

まとめ！

16時間断食中では納豆に限らず固形物を摂ってはいけません。

16時間の空腹時間以外で納豆を毎日食べることをおすすめします。

納豆には血液を詰まらせる血栓を予防する効果が期待できます。

腸内環境を整えるにも最適な食材です。

ちなみに僕は健康対策として毎日納豆を1パック食べるようにしていますよ。

16時間の空腹時間を避けて食べれば、納豆は素晴らしい健康食材です。