16時間断食でバナナは食べられるの？絶対ダメな理由を教えます！

おはようございます、カズヤです。

16時間断食を実践する中で、「バナナは食べても大丈夫だ！」という声がネット上にはあるようです。

実際に真意のほどが気になりますよね。

そこで、16時間断食を100名以上に指導してきた僕が、「バナナ問題」を解説していきます。

16時間断食でバナナを食べてはいけない

結論は基本的には食べてはいけません。

オートファジーが活性化しなくなる

16時間断食の本来の目的は、オートファジーを活性化させ細胞を若返らせることです。

オートファジーは空腹で活性化するので、16時間断食中にバナナを食べてしまっては台無しなってしまいます。

水・お茶・ブラックコーヒー以外は基本的には飲んではいけません。

50キロカロリーで断食の効果がなくなる

断食の効果は、50キロカロリーでなくなると言われています。

16時間断食中にカロリーを摂取するとしても、50キロカロリー内に留めておくのが正しい間食です。

バナナ1本は約84キロカロリーなので、オーバーしてしまいますね。

断食で健康と若返りの効果を得たいのであればバナナを食べるのはやめておきましょう。

「空腹こそ最強のクスリ」に記載がない

16時間断食の教科書は「空腹こそ最強のクスリ」です。

その中で、空腹の時に食べても良い食材についても触れられています。

上記が空腹が我慢できない時に食べられるものとして本の中で紹介されています。

残念ながらバナナの記載はありませんでした。

教科書に書かれていないことはやっては、16時間断食ではなくなってしまいます。

バナナを食べるメリットについて

16時間断食中には基本的にはバナナはおすすめしませんが、場合によってはメリットがあります。

エネルギーになる

バナナには糖質が豊富に含まれていて、中でもエネルギー効率が良い糖質が多く含まれます。

「朝ご飯食べないと力が出ない」といった方が16時間断食だからといって何も食べないとストレスが強くなりすぎて継続できません。

なので、16時間断食に慣れるまでにエネルギーに即効性のあるバナナを食べて徐々に体を慣らしていく！というのも一つの方法です。

僕がダイエット指導をしてる中でも、朝にバナナだけって人も多いのですが、体が慣れるまでは無理にやめさせたりはしないです。

オートファジーが活性化しない問題はありますが、バナナ1本で太ることはないです。

ポリフェノールが豊富に含まれている

オートファジーの活性化は若返りスイッチとも呼ばれています。

それと同じく若返り成分がポリフェノールです。

ポリフェノールは誰でも一度は聞いたことがあるかと思いますが、思っている以上に若返りや健康にプラスの効果を与えてくれます。

そのポリフェノールがバナナにも含まれているのです。

そして熟したバナナほどポリフェノールが方法で、強い抗酸化作用があります。

熟したバナナほど良いということです。

お通じ・浮腫み解消に効果的

バナナにはお通じに良い成分が沢山含まれています。

などが含まれていることでお通じ解消に効果的と言われています。

便秘は消化・吸収・排泄のサイクルを狂わせてしまうので、ダイエットしていても痩せづらいです。

さらにバナナには体の水分を調整してくれるカリウムが含まれるので浮腫み解消にも効果があります。

バナナは全体的に見れば、栄養素が豊富なので16時間断食以外の時間にぜひおすすめしたい果物です。

16時間断食を邪魔しないバナナの食べ方

それでもどうしてもバナナを食べたいという方の為に、できるだけオートファジーの効果を落とさない食べ方をご紹介します。

半分だけ食べる

断食の効果は50キロカロリー摂ることで消失するとされています。

バナナ1本は、84キロカロリー程度なので、半分だと50キロカロリー以下になりますね。

バナナ半分でも十分なエネルギーになりますので、16時間断食中は、半分だけにしておきましょう。

空腹を紛らわす為に食べない

16時間断食中の空腹のつらさからバナナを食べてはいけません。

空腹を紛らわす食材は、

• ナッツ
• 生野菜
• チーズ
• 無糖ヨーグルト

などです。

ナッツだけでは、力が出ない人や体調を悪くしてしまう方にだけ特別にバナナを半分だけ食べましょう。

空腹だけならバナナよりナッツを食べて下さい。

慣れたらやめる

16時間の空腹は最初は辛いこともありますが、慣れると体調は良くなってきます。

そうすると、水やブラックコーヒーだけで全然平気になってしまうのです。

きちんと体は適応できるので、慣れたら半分のバナナもやめてオートファジーを活性化させましょう。

まとめ

16時間断食中のバナナは基本的には食べてはいけない食材です。

16時間の空腹以外は何を食べても大丈夫なので、断食外に食べるようにしましょう。

どうしても、16時間の空腹中に「力が出なかったり、頭がくらくらする」などの不調がある方のみ例外的に食べるようにして下さい。

それもオートファジーの効果をできるだけなくさないようにバナナ半分だけにしておくのがおすすめです。