おはようございます、カズヤです。
16時間断食が空前の大ブームになっていますね。実際に気になっている方も多いはずです。
しかし、16時間断食も良いことばかりではなくって、「デメリットもあるのでは?」と思われている方もいることでしょう。
どんなダイエットにもデメリットもメリットもあるものです。
そこで、今回は16時間断食のデメリットや対処法について深掘りしていきます。
【執筆者:カズヤ】
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- 1日1食ダイエットコーチ
- 1日1食946日目
- 理学療法士
- 金森式ダイエット成功者
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16時間断食のデメリットと対処法
16時間断食のデメリットとその対処法について解説していくことにします。
空腹感が強くて食欲が襲ってくる
16時間空腹となると、1日2食となるはずです。
普段から1日3食も食べている人にとっては慣れるまでは空腹感に襲われることでしょう。
「何で16時間断食なんてやめてしまえよ」と食欲という悪魔が何度も囁いてきます。
習慣になるまでの辛抱ですが、空腹感を我慢するのは辛いことは僕も経験があるのでよく分かります。
空腹感への対処法
空腹感への対処法は、下記です。
- ナッツを食べる
- MCTオイル
- 3分筋トレ
- 21日間耐える
- 瞑想
オートファジーも大切ですが、何よりもまずは「空腹力を鍛える」ことが先決です。
なので慣れるまではナッツを食べて空腹を紛らわすのがおすすめです。他にもプロテインを飲むと腹持ちが良いですよ。
MCTオイルを飲むと空腹が抑えられ不思議とお腹が減りづらくなります。
MCTオイルは中性脂肪を減らし、代謝を高める働きもあるので空腹にはとってもおすすめです。
ここからは僕が16時間断食よりもハードな1日1食ダイエットに慣れるまでに行った空腹への対処法を紹介します。
食欲を筋トレで吹き飛ばすというのは、凄く効果的でした。
空腹になったらまずは、「3分筋トレ」してから食べるというマイルールです。
アブローラーでも腕立てでもスクワットでも何でもオッケーです。
食欲に侵食された頭に、新しい刺激を入れてあげることで、食欲の魔物はたった3分で吹き飛ばせます。
とにかく21日間の我慢
3週続けると何事も習慣化すると言われており、「インキュベートの法則」と言われています。
実際に食事管理を3週間続けるのは、かなり長い期間に感じることでしょう。
ですが、人生の中のたった3週間をダイエットや健康に費やすだけで、得られるメリットは計り知れません。
16時間断食を何がなんでも3週間続けてみる!!というマインドも大切です。
筋肉がおちるリスクがある
16時間断食の最大のデメリットは筋肉が落ちやすいことです。空腹時間が長いと糖新生が起きます。
糖新生とは、糖質が体からなくなると筋肉を分解して糖を作り出しエネルギーに変えることです。
16時間断食は筋肉が分解されやすいことは確かです。
だから筋肉ムキムキのボディビルダーは1日6食などに分けて食べて筋肉の分解を阻止しています。
筋肉への対処法は筋トレ!思ったよりも落ちない
筋肉への対処法はもちろん筋トレですが、激しい運動やウェイトトレーニングは必要ありません。
おすすめの運動は短時間で行えるHIITトレーニングや3分筋トレです。
ちなみに僕は毎日たった3分しか筋トレしませんが、1日1食で以前よりも筋肉質になりました。
軽く筋トレすることで、筋肉が落ちることを防いでくれます。
例え筋トレせずに16時間断食だけを徹底して行ったとしても、筋肉はそれほど落ちないです。
全く落ちないということはないですが、思っているよりも筋肉は落ちずにそれよりも脂肪の方が圧倒的になくなります。
そして筋肉は、筋トレすればまた付きますので焦る必要はありません。
とりあえずは体重を落として痩せることが何よりも先決です。
僕が1日1食ダイエットで短期間で11.2キロ痩せた時の体脂肪は28.2%→18.3%でした。(この期間は全く運動はしていません)
11.2キロの体重に対して約10%の体脂肪が減っています。水分による浮腫みを計算すると、筋肉の減りって微々たるものです。
これは1日1食ダイエットなので16時間断食であれば筋肉の減りは最小限にとどめることができます。
痩せると体からエネルギーが湧いてくるので、それから筋トレに励めば良いのです。
リバウンドしてしまう
16時間断食は非常に痩せやすいダイエット法ですが、「リバウンドしやすい」とも言われます。
痩せて1日3食に戻すとすぐにリバウンドしますのでその点だけは要注意です。
せっかく痩せたのにリバウンドしてしまっては意味がありません。
しかし、リバウンドしない対策はしっかりありますので安心して下さい。
一生16時間断食で生きる
ただこれだけです。
リバウンドはダイエットのやり方が悪いからとかそういったことではありません。
ダイエットの知識不足です。
16時間断食をやめたらリバウンドしてしまうなんて当然の話しで、ダイエットに成功した食事を一生続ければいいのです。
ダイエットの知識がない人は「ダイエットは一生続く」というマインドを知らないだけです。
16時間断食を始める前に、自分に問いかけてみましょう。
「一生16時間断食で生きる覚悟があるか」
答えがYESなら今すぐ始めましょう。
食べすぎると太る
1日3食を2食にするので総カロリーが減って痩せるのですが、食べすぎては逆効果になってしまうこともあります。
16時間断食はオートファジーは働くのですが、3食食べていた分量を2食にまとめてしまっては意味がありません。
やはり腹八分目程度に留めておくことがダイエット成功の秘訣です。
食べすぎると太る対策
ズバリ1日1食ドカ食いという手があります。
16時間断食は朝食を抜くだけで成立するので、ストレスなく始めやすいダイエットだと思います。
それでも1日2回は食べるので、好き放題食べるわけにはいきません。
しかし中には「少し食べて我慢するくらいならドカ食いしたい」という方もいます。
僕がそうでした。
極端な性格で「食べるなら沢山食べる、食べないなら全く食べない」という方に1日1食は向いています。
ズバリ1日1食なら沢山ドカ食いして大丈夫です。
1日1食ドカ食いなら満腹まで食べても痩せていくはずです。
一度手をつけると、食欲スイッチが止まらずに食べ過ぎてしまう!っという方には1日1食ドカ食いダイエットがおすすめです。
慣れるまで不調になる
これまでの不摂生がたたり、頭痛・眠気・倦怠感などが起きることもあります。
これは、「好転反応」なんて一般的には呼ばれたりしますね。
これまでに食べすぎていた人や肥満な人ほど、症状が出やすい傾向にあると言われています。
慣れるまでの辛抱です
好転反応と呼ばれる症状は数日〜1週間程度で治ることがほとんどです。
体はきちんと適応してくれますので安心して下さいね。
また、血糖値が下がっての体調不良が起こることもあるのでそういった時には、酵素ドリンクや野菜ジュースなどを慣れるまで飲んで対処しましょう。
16時間断食は心身ともにストレスが少ないので、不調になる可能性も低いです。
朝食食べずに過ごしたことは誰でもあるハズですが、それくらいじゃ体調崩したりしませんよね?
その程度なので過剰な心配は無用です。
栄養バランスが偏りやすい
栄養不足や栄養が偏りやすいという問題も出てきます。
というのも朝食にフルーツやサラダなどの栄養豊富な食材を食べている人も多いからです。
1食なくす分、栄養が偏る恐れがあることは否定できません。
栄養はサプリから摂ろう!
栄養バランスが心配な方はサプリやスムージーなどを摂るようにしましょう。
野菜やフルーツが体にいいのではなくって、それに含まれるビタミンやミネラルが健康に必要なだけです。
今や健康食品は数えきれないほどあります。
食材から摂るよりもよっぽど効率的です。
しっかりと正しいサプリを飲めば栄養不足になんてなりませんよ。
日本は3食をすすめている
国は3食バランスよく食べることを推薦しています。
なので健康情報を発信している厚生労働省などでは朝食抜きやオートファジーはすすめられていません。
国の機関が16時間断食を推薦していないとなれば不安になるのは無理はありません。
このように反対派も沢山いるということは知っておいて、自分で真実を見極めましょう。
健康は何を信じるかの違い
健康業界には必ず賛否があります。
そしていくら厚生労働省であろうとも、信じるか信じないかはあなた次第!!です。
まず、16時間断食が流行れば農家そして食品業界は大打撃です。経済的な点から見ても国が推薦できるはずがないのです。
例えば「老いなき世界」という本が世界中でベストセラーになりました。この著者は、「デビッドAシンクレア」で、老化研究の第一人者です。
この人が1日1食や1日2食が老けない食事だと言っているのです。
そしてオートファジーが老化抑制に効果的なことは動物実験を始め、多くの研究で証明されている事実です。
僕は自分で調べて、勉強してオートファジーが若く健康でいられる正しい食事法だと確信して、1日1食を続けています。
- 臭いものには蓋をする政府
- 世界一の老化研究の権威
あなたはどっちを信じますか??
人生変わるほどの大きなメリットあり
デメリットがあることは確かですが、それはどんなダイエットでも同じことが言えます。
それでも16時間断食には、デメリットを打ち消すほど計り知れないメリットがあるのです。
ダイエットと若返りで一石二鳥
ダイエットは男子問わずに今より魅力的になる為に行うものですよね。だったら周りよりも10歳若返るダイエット法だったら一石二鳥ですよね。
だから16時間断食がおすすめなのです。
空腹時間を長くすることでオートファジーもサーチュイン遺伝子も活性化します。
どちらも老化予防に働く機能です。
1日3食バランスよく食べて痩せたとしても、若返りと老化抑制の効果は得られません。
同じように痩せるのですから欲張って、一石二鳥を手に入れた方が得だと思います。
オートファジーで体が綺麗になる
16時間以上空腹が続くとオートファジーが活性化します。
体には古くなったタンパク質とミトコンドリアがあって、そのまま蓄積を続けると体が不調をきたす原因になってしまいます。
また、古くなったミトコンドリアは活性酸素を出すので老ける原因にもなるのです。
オートファジーはその古くなったタンパク質をリサイクルして掃除してくれて、ミトコンドリアを新しく作り替えてくれる機能を備えています。
16時間断食が習慣化してオートファジーが毎日活性化すれば、体は常に掃除されて綺麗な状態が保たれるのです。
逆にオートファジーが活性化しない1日3食ならそういった不純物が体に蓄積され続けるので老化は進む一方です。
集中力が増す
午前中は元気に仕事に集中するけど、午後からいまひとつ集中できなかったり、眠気やだるさに襲われたりする方も多いはずです。
それなら16時間断食をおすすめします。
圧倒的に集中力がアップするのでぜひ試してみて下さい。
1日3食を消化するエネルギーはフルマラソンに相当すると言われています。
なので3食も食べてるとエネルギーが消化に集中するので脳へのエネルギー供給が少なくなってしまうのです。
だからランチ後のお仕事は消化にエネルギーをもっていかれるので、眠気や怠さに襲われるのです。
なので昼食は仕事に集中する為に炭水化物を抜いたり軽めに済ませるなどすれば午後からも朝と同じような活力が得られますよ。
ライバルと差をつけるなら16時間断食です。
「できる男は超少食」が秘訣です。
朝の時間が有意義になる
16時間断食はライフスタイルによって様々ですが、多くの方は朝食を抜くスタイルが楽だと思います。
朝食を作る手間、食べる時間がなくなると朝から有意義な時間を過ごすことができます。
僕は少食健康法に出会ってからは、朝の4時間に起床してこのブログを更新したり、筋トレをしたりするのが日課となりました。
そのことで僕が心身ともに成長していることは間違いありませんし、収入アップにも繋がりました。
それもこれも16時間断食で朝食を食べないことで人の集中力が一番アップする朝の時間を有効活用できるようになったからです。
これからも朝活は生涯やめることはないでしょう。
食費が浮いて貯金が増える
16時間断食は1日2食になりますので、必然的に一食分の食費が浮き節約になります。
個人差はありますが、一食500円〜1000円程度の節約となります。
一食500円でも月に換算すれば1万5千円です。
それだけあれば貯金も増えますし、挑戦したかった趣味に使えるお金としても十分すぎる金額と言えるのではないでしょうか。
ちなみに僕がデブだった頃の食費は一食1000円は余裕で超えていたので、現在の食事になってからは毎月6万円以上の節約になっています。
そのお金は貯金したり本やサプリなどさらに成長する為の自己投資として活用しています。
ストレスなく始められる
ダイエットを始めるにあたってストレスは少なからずついてきます。
残念ながら全くストレスのないダイエットはありません。
なぜならダイエットとは食習慣の改善だからです。これまで太る食事から痩せる食習慣に変わるわけなので、最初のうちは物足りなさを感じることでしょう。
16時間断食ならストレス最小限で始めらるので継続しやすいダイエットです。
1日2食でお腹が減ったらナッツをつまんでいい!!というルールなので比較的、楽なダイエットと言えるでしょう。
オートファジーとサーチュイン遺伝子が活性化し、若返りと理想の体型の両方を手に入れられるダイエット法としては一番ストレスが少ない方法です。
16時間断食のデメリット!まとめ
16時間断食には上記のようなデメリットが確かに存在します。
しかしそれにはきちんとした対処法があるので心配するほどのことではありません。
それだけでなく16時間断食で得られるメリットは計り知れないものがあります。
どんなダイエットにもデメリット・メリットはありますが、それらをしっかりと理解した上で始めるようにしましょう。
結論ですが、16時間断食のメリットはデメリットを大きく上回ります。
若さと健康に働きかけるおすすめのダイエット法であることは間違いありません。
1日1食を極める無料講座は下記のページから詳細を見ることができます。気になる方はぜひチェックしてみて下さい。