おはようございます、カズヤです。
16時間断食は「毎日やった方が良いのか?」という疑問がありますよね。
16時間断食は、実質的には1日2食になるわけですが、「1日3食食べろ」と教えられてきた僕達にとっては、毎日2食だと健康を害するイメージを持ってしまうかもしれません。
そこで、今回は16時間断食は毎日やっても大丈夫なのか?メリットは?ということについて深掘りしていきます。
【執筆者:カズヤ】
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- 1日1食ダイエットコーチ
- 1日1食946日目
- 理学療法士
- 金森式ダイエット成功者
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16時間断食は毎日やれ!オートファジーを活性化させよう
結論は毎日やった方が良いです。
毎日オートファジーが活性化する
16時間断食を行うことでオートファジーが活性化します。
オートファジーが活性化すると、細胞の修復や古くなったタンパク質とミトコンドリアが再生されて新しくなります。
つまり、体が浄化されて綺麗になり体の中から若返るスイッチがオンになるのです。
人より10歳若くいられる機能がオートファジーなので、使わない手はありません。
16時間断食を習慣にすれば毎日オートファジーが活性化しますので、いつまでも健康で若々しくいられるのです。
ダイエットにも効果的
16時間断食の本来の目的は、オートファジーを活性化させることですが、最近ではダイエットの為に取り組む方も増えてきています。
- 16時間ダイエット
- 8時間ダイエット
- リーンゲインズ
などと呼ばれるダイエット法は、16時間断食とほとんど同じだと思って下さい。
これには明確な根拠があります。
16時間断食を実践する人の多くが、朝食抜きの1日2食を行っています。
朝食抜きに関する研究は2014年に283名を対象に行われました。
16週間、朝食抜きと朝食ありのグループに分けて観察した結果、朝食抜きのグループの方が体重が大きく減少しました。
食事制限は一切しておらず、朝食を抜いても昼や夜にドカ食いの反動がくるといったことはなかったそうです。
信頼性の高いエビデンスです。
16時間断食になると1日のカロリーが減り、食欲を抑えやすくなるので自然と痩せる習慣が身につきます。
お腹具合と相談しながら取り入れるのもあり
特に3食食べて体型とかに不満がない方は、お腹具合や体調と相談しながら16時間断食を取り入れるのもありです。
平日は16時間断食でオートファジーを活性化させて週末は好きに食べる、または週末だけ16時間断食を実践するだけでも効果的です。
せっかく体に備わっているオートファジーですからたまには活性化させて体を綺麗にしてあげましょう。
毎日できないなら訓練するしかない
「毎日はできない」という声もよく聞きますが、訓練するしかありません。最初は誰でも辛いです。
訓練に苦痛はつきものです
厳しいことを言いますが、訓練なしに習得はできませんし、痛みなしに成長はありません。
筋トレを初心者が始めると必ず筋肉痛になります。体が怠くなりイライラすることもあります。
それを繰り返すことで体は慣れて、筋肉が育つのです。
16時間断食もその原理と全く同じで、最初はお腹が減ります。
空腹を感じることでオートファジーは活性化するのだから仕方のない苦痛です。
「空腹が人を健康にする」ので、体の機能を高めて若々しくいる為には空腹に耐える訓練が必要なのです。
2週間で慣れる
誰でも習慣を変えると最初は拒否反応が起きて辛いものですが、それも2週間の辛抱です。
2週間継続できると体も対応できますので、そこまで継続できれば辛さはほとんど感じなくなるはずです。
実際に僕がサポートした、16時間断食を実践した方達も2週間を目安に、空腹を感じなくなっています。
3ヶ月で完全に習慣化する
ダイエットや早起きなど体における習慣は3ヶ月で身につくと言われています。
なので16時間断食を約90日間実践すれば完全に習慣化するわけです。
そうなれば辛くもなんともありません。
人は習慣の生き物です。
僕は1日1食ですが、始めた頃は食欲との闘いで相当辛かったです。しかし、1日1食を2年以上継続した今は、3食食べるなんて頼まれても無理です!!
逆に1食じゃないと快調じゃなくなってしまうんですよね。
何とか3ヶ月乗り切れば16時間断食は完全に習慣となり、毎日オートファジーが活性化する若返りルーティンの完全です。
空腹は健康になってる証拠です
空腹が辛いことは分かりますが、空腹こそ健康になっている証拠です。
むしろ空腹を感じない生活ではオートファジーは活性化しないので老化は進む一方です。
16時間空腹でいることで、脂肪を燃やし、オートファジーは活性化し健康になれます。
毎日3食お腹いっぱい食べていては、老けるだけでなく生活習慣病などの病気を近づけます。
逆に毎日16時間の空腹を感じる生活こそ、10歳若返る健康的な食生活と言えるでしょう。
空腹を紛らわす方法
16時間断食が毎日できない人は、空腹が我慢できないからで間違いないはずです。
空腹への対処法はあります。
ナッツ・生野菜を食べる
空腹力が備わるまでは、食べても良い食材を決めておくことが効果的です。
16時間断食の教科書と言っても過言ではない、「空腹こそ最強のクスリ」にはナッツ・生野菜は食べても良いとあります。
どうしても空腹が辛い方は、まずはナッツだったら食べても良いというルールにしておきましょう。
もちろんナッツを食べてしまうとオートファジーは活性化しないので、空腹に慣れたらナッツはやめるようにして下さい。
あくまで一時的な対処法です。
ホエイプロテインを飲む
ホエイプロテインは食欲を抑える効果があるので、凄くおすすめです。
プロテインが食欲抑制に効果的なことは研究でも明らかになっています。
テヘラン医科大学の研究によれば、プロテインを食事の30分前に飲むことで食欲が減退することが示されました。
パデュー大学の研究では、ホエイプロテインを飲むと筋肉量を維持しつつ減量できることが示されました。
ホエイプロテインは空腹にもダイエットにも効果的ということです。
空腹に対してポジティブになる
空腹が人を健康にするのです。空腹が脂肪を燃やしてくれます。
空腹を感じると辛いと、ネガティブな感情しか浮かばないことでしょう。
しかし、空腹こそ最高の健康法なのです。
僕は空腹になると、
- 余計な脂肪が燃えている
- 若返りスイッチが発動している
- 細胞が修復されている
- 老廃物が掃除されている
- 血液がサラサラになっている
といったポジティブなイメージを持つようにしています。
実際に上記で挙げたメリットが体の中で起きているのです。
空腹は健康になる!とポジティブになれば上手く付き合えるはずです。
筋トレやHIITトレーニングを行う
空腹が辛くなったら短時間のトレーニングを行ってみましょう。
HIITや筋トレなど短時間で強度の高い運動がおすすめです。
試しに空腹な時に、1分間腕立て伏せやスクワットをやってみて下さい。
空腹なんて吹っ飛びますよ。
食べ物のことばかりで頭がいっぱいになっているところに別の強い刺激を入れてあげることで空腹は何処かへいってしまいます。
それでもダメなら綺麗に食べる
色々と対策をしてもやっぱり食べたい!今日だけは我慢できない!ということもやっぱりあります。
そこまでやって我慢できない時は、「綺麗に食べる」ことを心がけましょう。
正しく食べれば太らないです。
カップラーメンやコンビニ弁当などの質の低い食事はやめて、和食やフレンチを意識した綺麗な優雅なイメージで食事をするようにしましょう。
綺麗な食事をしていれば、そうそう食欲が暴走することもなくなり、16時間断食くらいはすぐにできるようになります。
まとめ
16時間断食は毎日の習慣にした方が健康や美容へのメリットは大きいのでおすすめです。
毎日できないって人は頑張って練習する他ありません。
何でも最初はできなくても2週間も続ければ辛さもなくなります。
空腹への対処法を覚えておけば16時間断食は案外簡単なものです。
オートファジーが活性化させて人より10歳若い人生を目指しましょう。
少なくとも僕は人より10歳若くいたいと思っているのでオートファジーの食習慣は必須だと思っています。
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