こんにちは、カズヤです。
先日、こんなツイートをしました。
これは結構マジなんですが、空腹はまぎらわすのではなく訓練して鍛えるものです。空腹力は筋トレ同じで慣れるまでは辛いけど、鍛えるとすぐに慣れます。空腹は健康になるし痩せるし、良いことばかりです。健康になりたいならまず空腹力を鍛えてみましょう。たった2週間で空腹筋が肥大しますよ。
— カズヤ@1日1食ダイエット (@sjEwhaAGCpg5pja) November 16, 2021
空腹力を鍛えることができれば、ダイエットなんて楽勝です。
今回は、空腹力を鍛える方法について深掘りしていきます。
【執筆者:カズヤ】
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- 1日1食ダイエットコーチ
- パーソナルトレーナー
- 理学療法士
- 金森式ダイエット成功者
空腹力を鍛える方法!空腹力とは何?
結論は我慢です。約2週間で身につきます。
その前に空腹力について説明しておきますね。
空腹力とは?
まず空腹力って聞き慣れない言葉ですよね。
空腹力とは、「食欲を我慢する」力のことです。
多くの方はお腹が減った時は「食べたい、食べたい、食べたい」となってしまって、食べ物のことで頭が一杯になるはずです。
そして、食欲に支配されたまま貪るように過食してしまいます。
空腹力が身につくと、お腹が減った状態が心地よく感じます。
空腹がニュートラルになり、食欲は意志の支配下です。
食欲を意志で100%コントロールする力が空腹力なのです。
空腹時間を長くする
空腹力が身につく為には、とにかく空腹でいることが大切です。
なので、「空腹時間を長くする」ことから始めましょう。
朝食抜きの1日2食から始めるのがおすすめです。
16時間以上空腹でいることでオートファジーが活性化することも分かっていますので、健康や若返りにも効果があります。
空腹力が鍛えられてきたら、1日1食や3日断食などで、さらに空腹力を鍛えていきましょう。
空腹力を鍛えるには、「空腹を作る」しかありません。
空腹に対してポジティブなイメージを持つ
空腹=辛い
と思っている人がほとんどですが、1日1食で生きている僕は、空腹が大好きです。
空腹でいると、
- 痩せてる
- 若返ってる
- 体が掃除されてる
- 集中力アップしてる
などポジティブなイメージが湧いてきます。これが空腹力が身についている証拠です。
人は16時間以上の空腹で、若返り遺伝子がオンになることが分かっています。
「空腹こそ若返りの秘訣」といっても過言ではないのです。
お腹が減った状態に対してポジティブなイメージを持つことで、空腹の辛さは緩和されます。
最初は何でも辛い
空腹力を身につけたいけど、辛くて続きません!といった人がいますが、最初は何でも辛いものです。
筋肉をつけようと思えば、筋トレするしかありませんが最初は死ぬほどきついです。
フルマラソンを走りきりたければ、ジョギングしてスタミナをつけるしかないですが、死ぬほどきついです。
これらに比べれば、空腹力の辛さなんて大したことはないはずです。
空腹力を鍛えてるのですから、多少の辛さは当たり前で、それを乗り越えた先に空腹力が身につくのです。
2週間で慣れます
空腹力は2週間もすれば慣れて平気になります。
それまでは、多少の辛さはありますが慣れると空腹が普通の状態です。
この状態になると食欲を抑えることができるようになり、満腹よりも空腹の方が心地よく感じるはずです。
たった2週間で慣れるので、空腹力は簡単に身につきます。
空腹力をつけるメリット
空腹力を鍛えると様々なメリットがあります。
ダイエットが楽勝になる
痩せたい方は空腹力を鍛えましょう。
太る理由は食べすぎているからです。
そして空腹が我慢できないから、過食してしまうのです。
空腹力を鍛えれば、食欲から支配されることは二度とありません。
食べなくても平気な状態になるので、痩せるなんて楽勝になります。
ダイエットが失敗する理由は簡単で、食欲に負ける日々だからです。
空腹力がある人は食欲を完全にコントロールしているので、痩せることは当たり前でリバウンドとも無縁です。
オートファジーが活性化する
空腹力を高めるには16時間断食が効果的です。
空腹が16時間以上になると、オートファジーが活性化します。
オートファジーが活性化することで、健康や若返りに多大な効果があることがすでに研究によって証明されているのです。
人より10歳若くいる為には、オートファジーの活性化は必須だと僕は思っています。
空腹こそが若々しく健康でいる為の秘訣なのです。
集中力がアップする
空腹は集中力を高めてくれます。
意外と知られていませんが、空腹の時こそパフォーマンスがアップします。
仕事で大切な商談があったり、重要なプレゼンが控えてる時には、何も食べずにいる方がパフォーマンスは上がります。
仕事中もランチ後に眠くなる人がほとんどで、午後まで集中力を保っている人はごく少数です。
空腹力を鍛えて1日1食になると、朝から夕方まで集中力を高く保つことができるので、ライバルに差をつけることもできるかもしれません。
いずれにしても、満腹よりも空腹の方が圧倒的に集中できることは確かです。
空腹力を鍛える具体的なステップ
空腹力を鍛え抜く!具体的なステップ
空腹力を鍛え抜く具体的な手順について初心者から上級者になるまでのステップを解説していきます。
16時間断食から始める
空腹力を鍛える最初のステップは、今流行りの16時間断食からです。
朝食か夕食のどちらかを抜けば、大体16時間断食になります。
16時間がどうしても我慢できない方は、
- 12時間
- 14時間
- 16時間
と徐々に空腹時間を長くしていくのもおすすめの方法です。
しかしながら、睡眠時間も含めての16時間なので案外平気だったという声がほとんどです。
1日1食を始める
16時間断食に慣れてきたらさらにストイックな1日1食を実践してみましょう。
僕は1日1食しか食べませんが、空腹力を鍛えすぎたせいで、夕食以外を食べると思っただけで「無理ー」となります。
それに食べてしまうと間違いなく不調になるのです。
1日1食は最強の健康法であり最高のダイエット法でもあるのでぜひ試してほしいです。
3日間の断食を行う
1日1食にも慣れると空腹力はかなりの上級者です。
もう食欲に支配されることはありませんので、そこを限界にしても良いです。
しかし、もっとレベルを高めてみると本格的な断食という方法があります。
1日1食は簡単にできますが、3日断食は至難の業です。
3日断食を完了したあなたは、空腹力マスターと言っても過言ではありません。
空腹への対処法
空腹力を鍛えましょう、といくら言ったところで空腹に負けてしまうのが人間という生き物です。
そこで、空腹になった時の対処法について解説しておきます。
間食をする
どうしても我慢できないので、あればナッツやサラダなどを間食して凌ぎましょう。
もちろん、空腹によるオートファジーなどの恩恵を得ることはできません。
しかし、間食程度で空腹を紛らわすことで空腹力を高めることはできます。
慣れてきたら間食とはきっぱりおさらばしましょう。
3分だけ筋トレをする
「お腹が減って食べること以外考えられない」そんな時に、騙されたと思って3分だけ筋トレしてみて下さい。
- 腹筋
- 腕立て伏せ
- スクワット
など内容は何でも良いです。
そして3分経った時にお腹の具合を確認してみて下さい。
きっと空腹はどこかへ消えてしまったはずです。
別のストレスを加えることで空腹感がなくなることはよくあります。
いかに脳が騙されているかってことですね。
プロテインを飲む
お腹が減った時に「プロテインを飲む」というルールを作ってみるのも食欲抑制には効果があります。
実際にホエイプロテインを飲むことで食欲を抑えられたという研究結果まであるほどです。
過食する前にプロテインを飲んでみましょう。
食欲コントロールにもホエイプロテインはおすすめなのです。
強制力を利用して空腹力を鍛える
人間諦めが肝心で、食べることを諦めれば空腹感はなくなります。
「食べられる状況だからこそお腹がすく」というのは一理あるかと思います。
例えばですが、仕事に財布もお弁当も持っていかないとしましょう。
するとランチは絶対に食べられない状況になります。
すると食べられないと諦めがつくので、そこまで空腹感は強くなりません。
朝食が我慢できないなら最低限のお金だけ持って、早々に出社する!すると、お昼まで我慢するしかないので、空腹を紛らわす為に仕事に集中するはずです。
日常の強制力を利用することで空腹力を鍛えていくのはすごくおすすめです。
やるなら一生続けること
空腹力を鍛えるなら、その食事法を一生続けるつもりで行いましょう。
- 16時間断食
- 1日1食
- 定期的な断食
といった習慣化が大切になります。
食欲は魔物で気を抜くとすぐに支配されます。
1ヶ月も空腹力を鍛えなければすぐに元通りになってしまうのです。
オートファジーが活性化するファスティングを習慣にして空腹力を鍛えつつ健康・若返り効果を得られるのならやる価値ありますよね。
ちなみに僕が実践している1日1食は最高に幸せで健康です。